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五十嵐貴久の炎の塔を読み終える※ネタバレあり※ [本]

五十嵐貴久の炎の塔
彼は、映画をリメイクした小説を他にも発表しているけれども、この小説も映画「タワーリング・インフェルノ」のリメイク。

地上100階の超高層ビルの完成披露の日に火災発生するパニック小説。
面白かった。

超高層だから消防車による火災はできない。
ヘリコプターで上から消防士を入れる、タワー内のお客を避難させるのも、強風により困難。
漏電による火災のため、電力を切ってしまっているので、消防士は階段で上階へ。
客は階段で降りなければならない。

しかし、燃え広がる炎で非常階段は寸断され、降りる事も上ることも困難な状況。

困難に困難が重なって、絶望的な状況に追い込まれていく。
どうすんの?ビルが倒壊して終わりってことはないだろうから、起死回生の一手があるのか?と読み進めていくとあった。

困難を増幅させるための振りだと思っていた話が、その伏線が状況を打破する決めてだった。





ネタバレあり


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ジェフリー・ディーヴァーの「ブラック・スクリーム」を読み終える※ネタバレあり※ [本]

リンカーン・ライムシリーズ。
今回はイタリアを舞台に犯人を追う。

イタリアに来たのは、アメリカで発生した誘拐事件の容疑者の犯行ににた事件が発生したから。
グリーンランドへ結婚と旅行を計画していたけれども、イタリアに変更。

イタリアでは警察官としての資格はないので、アドバイザー。
ライム、サックス、トムがイタリアへ。

イタリアの刑事たちのイメージはクリミナルマインドで読んでいた。


ネタバレあり


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翔田寛の「真犯人」を読み終える※ネタバレあり※ [本]

誘拐児を読んだ事がある翔田寛。
久しぶりに読んだのは、誘拐をテーマにした小説が好きだから。
この作品は、時効を迎えた児童誘拐殺人事件の被害児童の父の殺人事件の捜査。

だけれども、児童誘拐事件の捜査がほとんど。
41年前の事件を27年前の時効直前の特別捜査班による再捜査の回想という形式で書かれている。

事件解決の手掛りが41年前の誘拐事件に関連があるとにらんだ捜査官が、27年前に再捜査を指揮した元警視の重藤に話を聞く。

この2重のフィルターがかかっている書き方、謎がほどけ解けていく展開で良かった。


ネタバレあり



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ピエール・ルメートルの「監禁面接」を読み終える※ネババレあり※ [本]

「その女アレックス」のピエール・ルメートルの「監禁面接」
その女アレックスの展開が凄く面白かったので、代名詞となってしまっていまだにそれを越えないピエール・ルメートルだけれども、この作品は出版はその女アレックスより前。翻訳が後になってしまったとのこと。





ネタバレあり



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セバスチャン・フィツェックのラジオ・キラーを読み終える※ネタバレあり※ [本]

セバスチャン・フィツェック「ラジオ・キラー」
入り組んだ話だったので、どう書くとわかりやすくネタバレまでいけるのか迷う。
節が細かくて、それによってテンポがすごく良く読みやすい。

ラジオ局を占拠した犯人と交渉人の物語。
恋人、家族に問題を抱えていて、実はそれらが互いに繋がっていたという話。

結末の遺書の件がすごく悲しいけれども感動的。

ネタバレあり





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くろきすがやの感染領域を読み終える※ネタバレあり※ [本]

第16回このミステリーがすごい!大賞を受賞した作品
本を購入前に、トマトがウイルスに感染して日本に広がるパンデミックの恐怖を描いた作品という程度のあらすじを知ったうえで読んだのだけれども、そんなでもなかった。

アウトブレイクのイメージを持ってしまったのがよくなかった。




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ダン・ブラウンの「オリジン」を読み終える※ネタバレあり※ [本]

ダン・ブラウンのロバート・ラングドン教授シリーズ「オリジン」
あんまり面白くなかった。というか、今までのラングドン教授シリーズと違って、暗号解読しながら、追手を先回りして、追いつかれて危機脱出しながら、歴史的建造物、美術品へあっちへこっちへ飛び回るという展開ではなかったから。

「われわれはどこから来たのか われわれはどこへ行くのか」

科学者カーシュが発見したその答えが何か。
その興味だけで、ひっぱる。
十分にひっぱれるだけの展開ではあるのだけど。

なんか物足りない感じがした。







ネタバレあり



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アンディ・ウィアーのアルテミスを読み終える※ネタバレあり※ [本]

アンディ・ウィアーのアルテミス
火星の人は面白かったんだけれども、アルテミスはなんかそうでもなかった。
主人公のジャズは良い子ではないし、26歳の良い大人が10代後半みたいな感覚で立ち回る。
文章も、落ち着きない口語体。

ジャズの仕事は表向きは運送業。
実際は、密輸品を文通(Eメール通)で知り合った仲間と売りさばいてる。
賢くて器用貧乏。スタイルはすごくよい。


月の都市であるアルテミスの科学的な仕組みの説明は、科学的知識の乏しい私は見事に納得させられてしまうわかりやすい説明。その部分は柔らかい文体で良かった。

犯罪を実行する話だから、軽妙な語り口で描いたのかもしれない。火星の人も絶望的な状況下を軽やかな文体にして希望を与えていた効果があったと思うから、わがまま娘のまま大人になったジャズの言葉で書いたのだろうか。

とにもかくにも、つまらなくはないけど、そんなに面白くもない。
下巻の緊急事態への対処は面白くなってきたし、月面での殺人事件の裏側のミステリー要素はよかった。







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誉田哲也のノーマンズランドを読み終える※ネタバレあり※ [本]

一気読みというわけではないけれども、。読み終えて記事にしていなかった誉田哲也の「ノーマンズランド」は、姫川玲子シリーズとしては、第何弾だろうか。

今作は、あまり姫川シリーズという感じがしなくて、彼女の天敵である勝俣の裏の顔がはっきりする作品。
勝俣中心でスピンオフでもよかったんじゃないかと思う。

前作では、日米地位協定絡みの事件で、今作は北朝鮮拉致絡みの事件。
時事ネタを取り込むのは良いと思うけれども、話が大きくなりすぎてシリーズ作品のファンとしては、初期の頃の事件捜査を中心にした作品に戻して欲しいなという思いもある。






ネタバレあり

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川瀬七緒の「メビウスの守護者」を読み終える※ネタバレあり※ [本]

法医昆虫学者の赤堀シリーズの第4弾
グロテスク描写がドラマ、映画化を不可能にしているけれども、新しい視点の刑事ドラマは面白い。
蛆虫の雨は背中が痒くなるけれども、赤堀の根明なキャラクタがーすごく良い。

前作で、岩楯刑事の赤堀先生への思いが、恋愛含みな感じがして、今作では離婚調停中。
ふたりの関係に進展があるのかと思ったけれども、警察官の倫理観は立派でそんなことはなく。
そもそも恋愛感情なんてなくて、私の読み違いだけだったのかな。





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ネタバレあり

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